結婚生活いかがお過ごしでしょうか。
夫婦生活といえども、自分以外の別の人間との共同生活です。大なり小なりのストレスを抱えているのがある種正常と言えるかも知れません。
ただでさえストレスを感じやすい夫婦生活ですが、どうせだったら円満にして夫婦生活をより良いものにしていきたいですよね!
今回は私が実践している夫婦円満の秘訣!「一日一回ありがとうを伝える」という事について紹介していこうと思います。
一日1回「ありがとう」を伝える理由
なぜ、私が一日1回妻に対して「ありがとう」を伝えるかというと、理由は単純です。
本当に「ありがとう」と思っているからです。
何かをしてもらったら「ありがとう」を言う事は、子供、大人を問わず出来て当たりまえの事だと思っています。
相手が「妻」だからといって、それを伝えない理由は存在しません。
ですが、ふと気が付いたのです…一緒に生活している中で、食事を用意してくれる、食器を洗ってくれる、洗濯をしてくれる。これらは当たり前のようですが、全く当たりまえではないんですよね。
一緒に生活している中で、何故か「妻の役割」になって、妻が当たり前にやってくれていただけなのです。
その行為を、私が「当たり前」と思っていた(思っていなかった分けではないですが)からなのか、その行為に対して「感謝」を伝えるという事をしていなかったと思ったのです。
なので、私や家族に対して行ってくれている行為に対しては、素直に「ありがとう」を伝えようと思ったのです。
「あちがとう」を伝える効果
ありがとうを伝える事で、「私」にも「妻」にも変化があったと言えると思います。
夫婦としてみれば、以前よりも「会話」が増えたように思いますし、距離感が縮まったような印象があります。
そもそも結婚した相手なので、距離間があるという程の距離感があった訳ではありませんが、以前に比べ、より近い距離間になったような印象があります。
それは、どちらかというと、今までより「妻」が私に近づいてきたような印象があります。
「ありがとう」を伝える事で「妻」に起こった変化
まず、妻に起こった変化として、妻も「ありがとう」と言う頻度が増えたという事が挙げられます。
そもそも、どちらかと言えば妻は事ある毎にきちんと「ありがとう」が言えるタイプだったので、私がそれを真似するようになったというのが正しいのかも知れませんが、以前にも増して、ちょっとした事にでも「ありがとうを」を言ってくれるようになりました。
例えば、買い物に出かけた時、買い物の荷物を持ったり、カートを押したり、そんな些細な事にでも、妻は「ありがとう」を言ってくれます。
そりゃそうだろう…と思う人もいるかも知れませんが、言えそうで言えていなシチュエーションではないでしょうか。
そして、「ありがとう」を言った後しばらくは、些細な事で怒らなくなりました。
仮に怒るような事がおこっても、感情に任せて怒るのではなく、柔らかい口調で問題点を指摘してくるようになりました。
そもそも温厚な妻だったのですが、子供が生まれてからは激変しました。なので、結婚当初の感じに少しづつ戻っているような感じだと言えます。
「ありがとう」を伝える事で「私」に起こった変化
まず、気が付いたら家事をするようになった事だと思います。
「ありがとう」を言って欲しいからではなく、「ありがとう」を言う行為をどれだけ妻がやっていてくれたのかを考えると、あまりに自分が何もしていなかったのではないかと考えるようになりました。
決して「ありがとう」を言って欲しくて家事をするようになった訳ではありませんが、家事をすると妻も「ありがとう」と言ってくれるので、素直に嬉しいところです。
それともう一点、穏やかかに相手の話を聞けるようになったと思います。
以前はどちらかというと、ちょっとした事で「ムカッ」っとなって、話を聞けない事がありましたが、不思議なもので以前よりも冷静に夫婦で会話をする事が出来るようになったと思います。
二人とも齢をとったって事もあるかも知れませんけれど。
「ありがとう」を伝える事で「夫婦」に起こった変化
簡単に言ってしまえば、「ありがとう」を言うようになってから、夫婦の距離が近くなったと思います。
もともと仲が悪かったのか?と言われれば決してそんな事はありません、ちゃんと仲良し夫婦でやってこれていました(きっとそうだと思う…)。
「ありがとう」を伝えるという事は、自分の気持ちを伝える事です。また、「ありがとう」は感謝の気持ち、ポジティブな感情の表れなので、言われる方にしても受け止めやすい言葉だと思います。
「ありがとう」という言葉は言う方も、言われた方も、ポジティブな気持ちになれる言葉なんだと思います。
ですので、夫婦間の関係もポジティブな方向に向きやすくなったのではないかと考えます。
お互いの共通の変化として、冷静に話しができるようになったという事が言えるかも知れません。
ありがとうの伝え方はタイミングと自分もやる事がキモ!
私は、ただ闇雲に「ありがとう」と言っている分けではありません、ある決め事をもって伝えるようにしています。
それは、「何に対して」なのかを、「即座」に、と言う事です。
何に対しての感謝なのか明確に・即座に伝える
ただ闇雲に「ありがとう」だけを言っていると、「ありがとう」の安売りになってしまいますし、忖度している様に思われてしまう感じがするので、これは意識して行っていましたが、「何に対して」ありがとうなのかを明確に伝えるようにしていました。
ごはんを作ってくれた事に対しては、食事のタイミングで「今日の〇〇美味しかったよ、作ってくれてありがとう、また食べたい」という言うような言い方をしますし。
仕事で遅くなった時は「いつも子供達のお風呂や歯磨きしてくれてありがとう」という風に遅くなった事を詫びるより、感謝を伝えるようにしています。
○○してくれてありがとう、の〇〇を必ず自分も実行する!
実はこれが一番大事な事だと私は思っているのですが、感謝した事柄は、自分も必ずやるという事です。
どういう事かと言うと、上で挙げた事を例にすれば、「子供たちの歯磨きやお風呂」になります。
「ありがとう」という言葉の裏には、「ありがとう(出来る時は自分もやるよ)」という気持ちを込めています。
そうでなければ、この人、口では感謝してるように言ってるけど、大変さを分かってないんじゃないの?って思われてしまいます。
夫婦円満の秘訣は「共感」です。
同じ苦楽を知っているからこそ、やってもらった行為に対して「感謝」を伝えられる事ができるのです。
ごはんを作った事がない人に、ごはんを作る大変さは分かりませんよね。分からない苦労に対して、素直に「ありがとう」なんて言えるはずはありません。
家事や育児の大変さを知っていればこそ、普段やってくれている事に感謝も伝えられるのです。
ですので、私は休日はごはんを作ったり、お弁当は自分で作りますし、早く帰れる日は子供達とお風呂に入り、歯磨きや寝かしつけをしています。
世間の奥様達からは「やって当然!」とおしかりを受けそうですが、慣れない男からするとけっこう大変な事なので大目に見て欲しい所ではあります。
「ありがとう」を1日1回で夫婦円満!
必ずしもこれだけで上手くいくという事はないと思いますが、相手に感謝を伝える為には、相手の苦労を知る必要があります。相手の苦労が分かれば自然と感謝の気持ちは出てくるはずです。
それを口に出来るかどうかで、夫婦生活の方向は大きく変わって来ると思います。
騙されたと思って、奥様やパートナーに、ちょっとしたした感謝の気持ちを口に出して「ありがとう」を伝えて見ませんか?
きっと今までにない関係性になっていけると思いますよ!
私はこれからも続けて行こうと思いますし、結婚10周年には、言葉と物で感謝を盛大に伝えたいと思っています!
皆様はどうなさいますか?